シビックエコノミー

基金がこれまで「若者ホームレス」問題への取組みを通じて見えてきたのは、社会的不利・困難を抱える若者のための「出口≒仕事」の極端な不足でした。

基金では出口づくりの新たなヒントになり、新しいアイデアで社会問題の解決に挑戦すると同時に、そこを新たな仕事・雇用の場にもする「シビックエコノミー」の試みに注目し、調査を続けています。

市民が働く場所をつくる 報告書『シビックエコノミーの可能性』(2016年12月1日発行)

2016年8月、広く市民の出資などを得て成立し事業を進めている活動・事業団体に呼びかけ、「シビックエコノミー推進会議」を実施。

参加団体は、株式会社コミュニティタクシー、ケアプロ株式会社、NPO法人マドレボニータ、ゴジカラ村(社会福祉法人愛知たいようの杜)、六丁目農園(株式会社アップルファーム)、シアターキノの6つ。

会議では、活動・事業における課題やシビックエコノミーの可能性について議論しました。この会議の内容を報告書『シビックエコノミーの可能性」(A4版32ページ)にまとめました。

各団体のみなさんがどのような志をもって活動・事業を進めているのか、今の社会においてシビックエコノミーがどんな価値を持つのかなど、32ページの報告書の中に「これからの働き方」のヒントが凝縮されています。

※PDFでの提供はありません。

上記資料を議論の素材としてご活用いただければ幸いです

上記資料は個人の方や、各地で課題に取り組む団体の勉強会・シンポジウムの際の配布資料としてご活用ください。

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※ビッグイシュー基金の活動は、寄付参加、ボランティア活動など、市民のみなさまのご参加・ご協力で成り立っております。私たちと一緒に様々な人達の自立を応援してくださいませんか?