団体概要
理念・ビジョン
ビッグイシュー基金は
- ホームレスの人たちを中心に困窮者の生活自立応援
- ホームレス問題解決のネットワークづくりと政策提案
- ボランティア活動と市民参加
の3つの事業を柱に、各種のプログラムを通じて、貧困問題の解決と、「誰にでも居場所と出番のある包摂社会」の形成を目指します。
設立の経緯
2003年5月、ビッグイシュー基金の母体である有限会社ビッグイシュー日本が設立されました。
同社は「ホームレスの人々の救済ではなく、仕事を提供する」ことを目的に雑誌を作成し、路上で販売してもらい、その売り上げの50%以上を彼らの収入にする、という事業に取り組む社会的企業です。その後約4年の活動を通して、ホームレスの人々の自立には、就業を含めた総合的なサポートが必要であると考え、2007年9月に非営利団体ビッグイシュー基金を設立し、2008年4月にNPO法人の認証を受けました。
※2012年7月1日国税庁より認定NPO法人に認定、2017年3月27日には大阪府より認定NPO法人に認定。
組織と運営
ビッグイシュー基金は総会と理事会を持っており、事業の方針や予算など運営に関する重要事項はここで決定されます。総会・理事会のもとには事務局がおかれ、実際の運営は事務局スタッフによって行われます。そして、事務局の活動を資金面で支えてくださるのが市民応援会員、企業・団体『社会再生』サポーターのみなさまです。また、2012年9月より新たに5つの寄付メニューを追加し、多くの寄付者のみなさまにもご支援・ご協力いただいています。他にもボランティアのみなさまなど、たくさんの人たちの協力でビッグイシュー基金の土台がつくられます。
役員
共同代表
稲葉 剛
(立教大学大学院客員教授/一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
枝元 なほみ
(料理研究家)
料理を仕事にしてからはだんだんと<飢えない>ということを根底に考えるようになった。農業などの生産現場とキッチンを結びたいと、<チームむかご>という一般社団法人を立ち上げる。http://mukago.jp
米本 昌平
(東京大学客員教授)
理事
高野 太一
(ビッグイシュー基金事務局長)
蛭間 芳樹
(野武士ジャパンコーチ/世界経済フォーラム ヤング・グローバル・リーダー2015)
水越 洋子
(『ビッグイシュー日本版』編集長)
監事
木原 万樹子
(木原法律事務所弁護士)
相談役
雨宮 処凛
(作家)
公式サイトhttp://amamiyakarin.com/
会計・年次報告
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貸借対照表の公告
イベント情報
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11/23 大阪・西成
住まいとくらしSOSおおさか 第12回食料配布&相談会
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11/27 オンライン
【オンライン開催】ビッグイシュー基金によるボランティア説明会
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11/29 東京・野方
つくろい東京ファンド活動報告会2024で出張販売します
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11/30 北海道・札幌
夜のパン屋さん☆札幌2周年記念「パン屋と本屋の感謝祭」
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11/30 大阪・和泉市信太・池上曽根遺跡公園
11月の街歩きクラブ「歩こう会」
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12/07 東京・日本橋
ホームレスW杯ソウル大会報告会
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12/10 大阪・淀屋橋(肥後橋)
講談師・玉田玉秀斎さんによる第62回ビッグイシュー講談会
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12/14 東京・練馬
夜パンカフェ
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12/20 大阪・中之島
第15回大阪ホームレスクリスマスパーティ