ダイバーシティサッカー協会がクラウドファンディングを実施中です

2025年5月15日 - 活動の近況

ビッグイシュー基金のクラブ活動であるサッカーチーム「野武士ジャパン」から派生した「NPO法人ダイバーシティサッカー協会」が、2025年8月にノルウェー・オスロで開催されるホームレス・ワールドカップへの日本代表チームの派遣を目指し、クラウドファンディングを開始しました。

ホームレス・ワールドカップとは

ホームレス・ワールドカップ(HWC)は、ホームレス状態の人が一生に一度だけ参加できる、ミニサッカー(フットサル)の世界大会です。

昨年(2024年)は韓国・ソウルで開催され、日本代表が13年ぶりに出場しました。ビッグイシューも東京・大阪から1名ずつ派遣し、京都で雑誌販売の仕事をする山田さん(65歳)が最年長ゴールを決めるなど、大いに盛り上がりました。

◉2024年大会の模様はこちらからもご覧いただけます。
「ホームレス・ワールドカップ2024、韓国で開催-日本の最高齢プレイヤー山田さんが語る」(ビッグイシュー・オンライン)

2025年の大会概要

主催:Homeless World Cup Foundation/The Salvation Army
大会情報:https://www.homelessworldcup.org/news/dates-confirmed-for-oslo-2024-homeless-world-cup
日程:2025年8月23日〜30日
会場:オスロ市庁舎前広場

クラウドファンディング実施中

現在、選手の渡航費や国内での活動費などの充当のためクラウドファンディングを実施中です。
情報の拡散や、支援へのご参加をよろしくお願いいたします。

URL:https://readyfor.jp/projects/diversity-soccer-2025
募集期間:2025年6月30日(月)23:00まで
目標金額:350万円

NPO法人ダイバーシティサッカー協会

ダイバーシティサッカー協会は、「誰もがスポーツを通じて、自分らしく生きられる社会」を目指して活動するNPO法人です。

ホームレスやひきこもり・不登校の経験者、難民や依存症、LGBTQや精神障害など、多様な背景を持ち支援を必要とする人やその支援をする人が集うフットサル大会や居場所づくりにつながる練習会を開催しています。
また、ホームレス状態の人が参加できるストリートサッカーの世界大会「ホームレス・ワールドカップ」への日本代表チームの運営や派遣事業もしています。
https://diversity-soccer.org/