大阪・コロナ禍へ市民連携 1ヵ月で104人が相談

2020年6月30日 - 活動の近況

大阪では3月末、困窮者支援に取り組む団体・個人による連携ネットワーク「新型コロナ・住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA」が発足しました。その後1ヵ月で、ウェブ相談フォームと3回の相談会を通じて、104人の相談がありました。うち39人に緊急宿泊(のべ230泊)と、740食の食料などを提供しました。33人が連携不動産業者の仲介で個室アパートを確保し、13人が建設や介護などの仕事につながりました。
基金は、夜回りでの周知や相談対応、緊急宿泊のつなぎ、福祉窓口への同行、広報などを担いました。発足とともに立ち上げたクラウドファンディングには、522人の方の、総額715万3480円の寄付参加がありました(いずれも5月24日時点の数字)。
活動への応援・ご参加、まことにありがとうございました。同プロジェクトは影響の長期化に対応するため、さらに活動・連携を続けます。

■クラウドファンディングの結果と、最新の活動状況は、こちらからもご覧いただけます。