17期は約1,000件の相談に対応しました

2024年10月31日 - 活動の近況

前期(17期/23年9月~24年8月)は、厳しい暑さや物価高騰など、日々の不安を映すかのような相談が多数ありました。

相談総数は1,002件で、相談者の年齢は20歳~83歳。寄せられた相談内容は、生活相談が最多(57.1%)、次に住宅(30.2%)、医療(12.2%)、福祉(11.8%)、就業(10.1%)。外国籍の方からの相談も増えています(28件)。

東京では、相談総数770件のうち、生活が477件(昨年度から3割増)、住宅は238件で2倍以上に。特に食料がないという相談が路上生活状態の人に限らず相次いでいます。また、悪天候により短期のシェルター利用は84件と昨年度比で2.6倍に。

大阪では女性、DV被害を受けた人、依存症で困っている人など、232件の相談があったほか、紛争地域から避難してきた6人を一時居所で受け入れました。

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