2023年11月15日 - 活動の近況
基金ではさまざまな空き家・空き室の提供を受け、住まいのない人が低廉な利用料で住める「ステップハウス」や、シェルターとして活用しています。
大阪では2015年から、協力家主の方から借りた民間借家の空き室4室を「ステップハウス悟楽堂」とシェルターとして活用。昨年1年間で、ステップハウス3人、一時シェルターはのべ82人が利用しました。
また2022年からは、兵庫・尼崎市の「あまがさき住環境支援事業」に参加し、市営住宅の空き室8室を一時居所「あまやどりハウス」とし、これまで7人が利用しました。利用者の一人、Sさんは「休みの日ゆっくり過ごしたり、エアコンもあるのでネットカフェ生活ではできなかったことを楽しんでいます」と話します。