2023年6月14日 - 活動の近況
4月に公表の「ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)」(23年1月厚労省)によると、全国の野宿者数は3065人で、前年度から383人減少しました。調査開始後、最多を記録した03年の2万5296人から、20年間で87.8%減りました。都市別順位は、大阪市841人(前年度比82人減)、東京23区604人(99人減)、横浜市247人(38人減)でした。
一方、調査は目視により行われ、対象は公園、河川、道路、駅舎など屋外で生活している人に限定。ネットカフェや知人宅といった不安定な居所を転々としている人など、広い意味でのホームレス状態の人は対象外の結果となっています。