2019年2月14日 - 活動の近況
昨年末の12月17日、住まいの貧困に取り組む”つくろい東京ファンド“と月例の合同夜回りを実施。ボランティアも含め5名で新橋から日比谷公園、有楽町をまわり、路上生活の人にパンや『路上脱出・生活SOS ガイド』をお渡ししました。
路上生活が長く、87歳になるという男性は「定期的に会いにきてくれるのは心強い」と一言。ガイドを参考に、福祉事務所や生活保護など公的な制度の情報をお伝えしました。また、日比谷公園で寝袋にくるまって寒さに耐える方からは「今年は例年より温かいと聞くけれど、やはり寒い。先週から風邪をひいてしまった」と切実な声が。冬の路上の過酷さと必要物資を届ける意義を改めて感じました。