2018年5月12日 - 活動の近況
5月12日、大阪市西成区で「第1回ダイバーシティカップin関西」を開きました(平成30年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)。ホームレス状態の当事者や、社会から孤立しがちな人が参加し交流するフットサル大会「ダイバーシティカップ」。これまで4度開催された東京大会に参加した支援団体や当事者から、関西での開催を望む声が上がり、実行委員会が発足。同大会初の他地域での開催となりました。
当日は、ホームレスサッカーチーム「野武士ジャパン」のメンバーやひきこもり経験者のほか、LGBT、精神疾患、ギャンブルやアルコール依存、聴覚障がいなどの当事者・支援者ら12チーム、約150人が参加して熱戦を繰り広げました。「野武士ジャパン」東京チームキャプテンの古屋さんは「ホームレス状態だった時に、サッカーやチームメンバーとの出会いに救われた。ダイバーシティカップを通じて新しい仲間と出会えるのは人生の励みになる」と語ってくれました。
大会当日の写真や詳細は「ビッグイシュー・オンライン」に掲載されています。併せてご覧ください。
【「ダイバーシティサッカー協会」の活動への参加・応援を!】
「ダイバーシティカップ」をはじめ、社会から孤立しがちな人達がスポーツを通じて交流し、人と人がつながる「社会性スポーツ」の取り組みを広げていくため、2017年にビッグイシュー基金から独立して「ダイバーシティサッカー協会」が設立されました。この試みを全国展開するために、寄付・ボランティアサポーターを募集しています。
また、次回、東京大会は10月21日(日)を予定しています。ボランティア等での参加をご希望の方は以下よりお問い合わせください。たくさんのご参加、お待ちしています。
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「ダイバーシティサッカー協会」
メール:divsoccer.info@gmail.com
寄付サポーターのご案内
郵便振替
口座番号:00140-9-731143
口座名義:ダイバーシティサッカー協会
お振込みの際は、連絡先(お名前、郵便番号、ご住所、電話番号)をご明記ください。
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