2018年3月14日 - 活動の近況
初期費用や保証人の問題が壁になる、路上からのアパート入居。基金では、2014年より連携団体や家主の方から提供を受けた物件を「ステップハウス」(入居期間半年)として運営し、これまでに東西5室で16人の利用がありました。
入居期間中に、身分証ともなる住民票の取得をサポートしたり、次のステップとなるアパートを探してもらいますが、安価な物件は少なく、選択肢が少ないのが問題です。そんな中、兵庫県内で空き家を活用してほしいというお申し出を頂き、ポストステップハウス(入居期間1年)を新たに一室設けました。大掃除を兼ねた内見会では「一人で住むには広すぎるくらいやね」と驚きの声も。新しいステップを応援しつつ、今後も住宅困窮者と空き家活用のマッチング可能性を追求します。