冬の路上で夜回り活動@東京

2018年2月14日 - 活動の近況

昨年、観測史上初めて11月に積雪を記録し、厳しい寒さが続いている東京。全国各地でも大雪の被害が続出しており、路上生活の方にとっては例年以上に過酷な冬となっています。
東京基金では11月に3回、12月に2回、1月に2回、新宿都庁前の炊き出しや新宿駅周辺で夜回りを行い、寄付でいただいたホッカイロに「路上脱出ガイド」を添えて配りました。炊き出しの列には年配の方が目立ちましたが、中には30代と思われる若者も。
「まだ自分をホームレスだと認めたくないけれど、もっとしんどくなったら信頼できそうな団体に相談します」と話してくれました。ガイドを手渡すと、近くに並んでいた人が「それは役に立つよ」と一言。嬉しい言葉でしたが、ガイドが必要でなくなる社会を作りたいと思う一幕になりました。ビッグイシュー基金では、このように夜回りの活動も行っています。
活動の詳細については、こちらのページ(応援プログラム)をご覧ください