2016年12月21日 - 活動の近況
12月21日、大阪市中央公会堂で、第8回大阪ホームレスクリスマスパーティを開催しました。今年も企画・準備から当日の進行まで、ホームレス当事者による「実行委員会」が担当。「ダンボールがつなぐ 路上・アート・いのち」をテーマに、市民101人、ホームレス当事者60人、スタッフ・ボランティア含め207人が一堂に会しました。 食事を囲みながら、ビッグイシュー音楽クラブによるダンボール楽器演奏や、ダンボールコレクターで、財布などの作品を作る島津冬樹さんによる講演を楽しみ、後半にはホームレス当事者のリードで、会場全体でのダンボールハウスづくりにも挑戦。グループごとに相談しながら思い思いのデコレーションを施すなど、「ダンボール」を通していつしか交流が深まる、あたたかな一夜となりました。 参加者からは「街中のダンボールを見る目が変わりそう」「公会堂の厳かな雰囲気の中で、ホームレス状態の方とダンボールハウスを作るのがとても斬新で楽しかった」などの感想が聞かれました。
当日の詳しいレポートや写真などは、「ビッグイシューオンライン」にも掲載されておりますので、併せてご覧ください。