ホームレスの社会復帰に、サッカーの力を

2015年12月28日 - 活動の近況

今年7月、全日本空輸(ANA)は世界の社会起業家(アショカフェロー)を支援する「BLUE WING プログラム 2015」を開始しました。

同社が世界を飛び回るアショカフェローのフライト支援を行うだけでなく、SNS上でシェアされる毎に寄付金額が加算されたり、ユーザーがマイルを寄付したりできる参加型の支援プログラムです。

その支援先の一人、サッカーを通じてホームレスの自立支援を行う「ホームレス・ワールドカップ」創設者メル・ヤングが来日するのを記念して、12月13日「ANA “Blue Wing” プログラム」の講演会が開かれました。

メル・ヤング氏はビッグイシューのジャーナリストとしてスコットランドで活動したのち、2003年最初の「ホームレス・ワールドカップ」大会を開催。今年の9月にオランダのアムステルダムで開催された大会では、74カ国が参加する大会となりました。

第2部では、日本でサッカーを通じた社会の課題解決を行う長谷川知広(NPO法人ビッグイシュー基金)と日本チームコーチの蛭間芳樹を交えた議論を行いました。当日の内容については追ってご報告させて下さい。
講演会の模様