2014年11月27日 - 活動の近況
社会福祉振興助成事業によるシンポジウム「地域の幅広い連携による貧困問題への取組み」にて、ビッグイシュー基金の取り組みを発表させて頂きます。当日は、ビッグイシュー基金以外にも「これからの生活困窮者支援を語ろう」というテーマで様々な取組をされている方がお話しされる予定です。
ご興味のある方は、下記のHPよりお申込み下さい。(参加費無料)
●独立行政法人福祉医療機構(WAM)HP:シンポジウムへの参加お申込み
●開催趣旨(社会福祉振興助成事業HPより引用)
景気の低迷が長引くなか、非正規雇用の割合が増え、子どもの貧困率も過去最悪を更新するなど、貧困問題はますます深刻さを増し、身近な課題となっています。
こうした状況を受け、平成27年4月から生活困窮者自立支援法が施行されますが、この制度が有効に機能するためには官民協働の体制づくりが欠かせません。また、多様性、個別性の高い課題であるため、制度では十分に対応できない部分に対しては、民間が主体となってその力を活かした取組みが一層求められてくることとなります。
今後ますます複雑化、深刻化が進むであろう貧困問題に対し、地域の多様な主体がそれぞれの役割を活かしながら連携し課題解決を進め、地域の未来をつくっていくために、このシンポジウムでは市民、NPO、行政などがどのような役割を果たすべきか、自分たちに何ができるのかなどについて、活動事例の紹介や有識者によるトークセッションなどを通じ、皆さんと一緒に考えていくこととします。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。
●「ビッグイシュー基金」発表テーマ
ビッグイシューの仕事づくりから見えた若者ホームレスの問題とその予防に向けた社会的困難を抱えた若者応援ネットワーク展開事業