2014年6月6日 - 活動の近況
ビッグイシュー誌の人気連載コラム「ノーンギシュの日々」でおなじみ、ケニアのマサイマラ国立保護区で獣医として活動している滝田明日香さんの一時帰国にあわせて、ビッグイシューの読者やボランティア、ホームレス当事者の方たちが集まる市民の集いを、6月6日に開催しました。
当日はあいにく大雨となりましたが、60名を超える来場がありました。
滝田さんからは、15分に1頭のゾウが殺されていることや、最近の傾向としてテロ組織が活動資金を得るための一つの手段として密猟を行い象牙取引に関っていることなど、アフリカゾウ絶滅阻止に関わる中で目の当りにする現状を、映像や写真を交えながら報告いただきました。
会の後半では滝田さんを囲んでの懇親・質問会で、参加者との熱いやりとりがなされ、終了後も時間いっぱいまでみなさんがお話しされているのが印象的でした。今後も市民のみなさんや当事者が交流できる場をつくっていきたいと思います。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
※滝田明日香さんが立ち上げたNGOのホームページ→「アフリカゾウの涙」