2014年5月30日 - 活動の近況
2013年度の「社会的不利・困難を抱える若者応援ネットワーク展開事業」を通じて見えてきた課題の一つに、「若者を支える政策の不在」がありました。基金では、社会的不利・困難をもつ若者の貧困や排除がこれ以上深刻化しないように、政策課題の大きな柱として若者政策を提案する必要性を感じ、若者政策検討・提案事業を2014年4月より開始しました。夏までに計4回の委員会(委員長:宮本みち子放送大学副学長)を開き、2014年秋には、委員会で話し合った内容をもとに、人生前半期の社会保障などの具体的な政策提案を盛り込んだ「若者政策提案書」を発行する予定です。提案書の完成に向けた動きを、当欄でもみなさまにお知らせしていきたいと考えています。