2014年5月25日 - 活動の近況
5月25日、大阪の定例サロンでは農林業の就業体験の一環として、NPO法人「里山倶楽部」のご協力のもと、大阪府河南町持尾で就農体験を兼ねた遠足を実施しました。車で通るのがやっとの山道の奥の棚田で、午前中はまず田植え。ピーンと張られた紐を目印に、全員が横並びになって苗を数本ずつ水田に植えていきました。田植え経験のある参加者は未経験の人をリード。泥に足を取られながらも、一列に植えることができ一安心。
その後、水田を見下ろす山裾で、その場で調理されたカレーと野菜サラダ、から揚げの昼食。里山の新鮮なサラダを何度もおかわり。「一年分の野菜を食べた」と話す人もいました。臼と杵を使って本格的な餅つきも。里山散策では、手を入れられず草ぼうぼうになった棚田など里山の現実も知りました。当日の参加者の中には林業研修などにも関心をもつ人も出てきました。