2013年12月15日 - 活動の近況
「住宅政策提案書」の発表シンポジウムが、12月15日、青山1丁目アイエスエフネットサポートトレーニングセンターにて行われました。
第1部では料理研究家の枝元なほみさんと、「住宅政策提案・検討委員会」委員長の神戸大学大学院教授の平山洋介さんが「なぜ、いま住宅政策か?」というテーマで対談。1部の終わりには、枝元さんと共に「チームむかご」メンバーとして活動されている、福島から東京の九段住宅に被災されてきた皆さんより、追い出し問題についての報告がありました。
第2部は「これからの住宅政策のあり方」と題し、各委員からの報告・提案が行われました。
会場をお貸し頂いたFDAさんご提供のクッキーをつまみながらのコーヒーブレイクを挟み、第3部「市民が語ろう!住宅問題」では検討委員からのへの質疑と共に、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者から「わたしの住宅問題」報告や問題提起がありました。
(イベントの詳細は、ビッグイシュー本誌でもご報告させて頂きます。またビッグイシューオンラインの方にも、ダイジェスト版が上がっています。是非ご覧ください。http://bigissue-online.jp/)
当日は一般86人、スタッフ、ボランティア、関係者合せて116人の参加となりました。
100人を超える事前参加申し込み、当日のご参加、まことに有難うございました。
ご参加の皆様はポストイットやアンケート、「わたしの住宅問題」についてのレポートのご記入など、大変お疲れ様でございました。
アンケート結果は事務局の方で集計の上、今後の基金の活動の中で共有させて頂きます。もちろん、住宅政策提案・検討委員の皆さんとも共有させて頂き、ご相談をしながら、今後の活動展開につなげてまいります。
誰にとっても他人ごとではないが、あまり語られる機会の少ない「住宅の問題」をオープンに語る場の、布石となる場を作り上げることが出来たのは、皆さまの積極的なご参加のおかげでした。
ありがとうございました、そしてお疲れ様でございました。
会の最後で平山委員長の発言にもあったように、「これで終わりではなく、議論を続けていきましょう」。引き続き、ご意見やご参加をお待ちしております。
「提案書」は近日中に基金web上で、PDF配布をいたします。
また印刷物としての「提案書」も引き続き無料で郵送いたします。
?お名前 ?ご住所 ?ご希望冊数 を明記の上、info@bigissue.or.jpまでお問い合わせください。
(送料のみご負担ください。ゆうメール着払いにてお送りさせて頂きます。)