ホームレスの人たちの声

ビッグイシュー基金が応援する人々〜ストリートからの声〜

鎌田茂樹さん

鎌田さん

1ヶ月ほど前から販売を開始し、現在は大阪の都島にある大阪市立総合医療センター前で販売をしている鎌田茂樹さん(43)。物事を考えるときは常にいろいろな側面から見るようにしているという鎌田さん。販売を始めたきっかけや将来のことについてお話を聞きました。


―販売を始めるきっかけは?

京橋で販売をしている石田さんに声をかけられて。最初は少し考えてみると言ったんだけど、販売している様子を観察していたら自分にもできるかもと思ったんです。

―販売していてうれしいときはどんな時ですか?

買う人買う人、みんな「がんばって」と声をかけてくれるんです。だから、この人たちのためにがんばらなくちゃ、今投げ出したら応援しくれる人たちに申し訳ないって思うんです。

―逆につらいときはどんな時ですか?

お客さんが来ないとき。2・3時間来ないときもありました。そんなときは考え事のオンパレードです。誰かが売れないように仕組んでるんじゃないかって(笑)。

―そんなとき、売るための工夫を考えたりしますか?

表紙の裏の目次を拡大コピーしてポスターにしようかと考えています。自分が本を買うときはまずは目次から見ますからね。

―ビッグイシューの次のステップとして何か考えていますか?

支援される側から、支援する側になりたいです。将来はそんな仕事しているような気がします。ビッグイシューでいろんな人と接するうちに、そう考えるようになったんです。


最近OHBB(大阪ホームレスビッグバンド)のメンバーに加わった鎌田さん。さっそく『大阪路情』というタイトルの歌を考えているそうです。とてもリズミカルに楽しそうに歌う鎌田さん。見ているとこちらまで元気になってきます。

pagetop
応援するには?寄付と会員のご案内 ビッグイシュー基金スタッフブログ 路上脱出ガイド全国各地で作成・配布中 若者をホームレスにしないために 被災地の路上から