ホームレスの人たちの声

ビッグイシュー基金が応援する人々〜ストリートからの声〜

石田誠さん

石田誠さん

今年の7月から販売を開始した石田さん。京阪京橋駅とJR京橋駅の連絡口で、朝の7時から夕方まで販売しています。そんな石田さんに、今の生活や今後の展望についてお話を聞きました。


―今の生活はいかがですか?

(今はまだ野宿をしているので)寝る場所以外は特に不満はないよ。ビッグイシューの販売は自分が社長のようなものだから自由にできるしね。ただ、お客さんとはもっと話をしたいと思う。

―販売で心がけていることはありますか?

雑誌を買ってくれたお客様には、「ありがとうございます」と「がんばります」って必ず言うようにしてる。それから、うまくいかないときはその場を離れるようにしているんだ。一度遠くから見てみると、違ったものが見えてくることがあるからね。

―ビッグイシューの販売を始めてなにか変わったことはありますか?

お金を大切にするようになったな。

―ビッグイシュー基金に対して要望はありますか?

販売を開始したばかりの人のサポートをたくさんしてあげてほしい。それから、パソコンをもっと勉強したい。

―社会に対してなにかメッセージはありますか?

自分のことだけではなくて、弱い立場にある人たちの声にもっと耳を傾けてほしい。そうすることが、結果的に自分にもプラスになると思うから。


現在石田さんは、友人にメールを送るためにパソコンを猛特訓中です。今まで勉強してこなかった分を取り戻したいと、目を輝かせて話してくれました。今の目標は、「寒くなる前にお金を貯めてアパートに入ること」だそうです。

pagetop
応援するには?寄付と会員のご案内 ビッグイシュー基金スタッフブログ 路上脱出ガイド全国各地で作成・配布中 若者をホームレスにしないために 被災地の路上から